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04 giugno

沖縄食文化8 ソーキ=「そば」じゃないよ             ~ソーキ汁~

え!?ソーキ(スペアリブ)って沖縄じゃあ、沖縄そばだけじゃないの?って聞かれたことがある。。  
しかし、実際は沖縄そばより歴史は深く一般家庭料理として親しまれてきた料理が「ソーキ汁」である。。
     
Konnichi Wa!
 
ソーキは長時間火を通すことによってやわらかく煮込みます。
その中にはスブイ(冬瓜)、昆布などを入れて食する。(椎茸は必要ない)
 
昆布は収穫量が全国一の北海道から取り寄せたものを使用しているが、その消費量は全国一。後々に紹介予定だが、昆布を使用した料理も多々存在する。最北端から最南端を駆けた食のロードである。
 
冬瓜がない時は野菜パパイヤを入れることも。私にとって、一番の母の思い出の味です。
 
材料(4人分)

豚ソーキ骨
(骨付きあばら肉)
8本
昆布(乾燥) 1枚
干ししいたけ 4枚
7c
かつおだし 適量
適量
しょうゆ 適量

 

1:ソーキ骨は、湯洗いする。

2:昆布は洗ってもどし、むすび昆布を作る。

3:しいたけは水でもどしておく。

 

4:鍋に1のソーキ骨と分量の水を入れ、火にかけ、沸騰したらアクをていねいにすくいとり、昆布、しいたけを加えて、材料がおどらない程度の火加減で、約1時間煮る。

5:途中で塩としょうゆで調味し、昆布は軟らかくなったら取り出し一結びずつ切っておく。

 

6:肉が骨からはずれるくらいやわらかくなったら、昆布を戻し、汁が4cになるよう かつおだしを足して、吸い物味に整える。

28 maggio

沖縄食文化7 驚異!肝汁で風邪防止           ~チムシンジ(肝汁)~

沖縄では「風邪」になったときに食べる汁物がある。
 
ごく一般的な家庭料理で知らない人はいないはずである。
 
沖縄では「豚肝」は薬膳料理でもよく使用される。「チムグクル(肝心)」との方言もあり、肝を食べることで身も心も綺麗になると言われ、正月には家族そろって湯がいた肝をシンプルに塩を乗せて頂く習慣もある。そんな「豚肝」を使用したチムシンジ(肝汁)は滋養強壮を含めた意味でも最強の料理である。恐らくは沖縄料理店では頂くことはできないでしょう
 
 
 
作り方
      
材料(4人分)

豚レバー(チム) 250g
豚肩ロース肉 100g
にんじん 150g
5c
適量
  

①レバーは塩でもみ、水につけて血抜きをし、一口大の薄切りにする。にんじんは薄い半月に、豚肉は短冊に切る。

②なべにレバー、豚肉、水を入れて強火にかけ、煮立ったらアクをとり、弱火で約30分煮る。途中で塩を加えて薄めに味を調える。

③にんじんを加えてさらに、煮汁が半量になるまで約30分煮る。

④なべにイラブーシンジ、水、1のイラブー、2の豚足を入れて強火にかけ、アクをとりながら煮立ったら中火にして約3時間煮る。途中、鶏肉と昆布を加え、塩としょうゆで調味する。昆布はやわらかくなったら取り出して、一結びずつ切りはなしておく。

 
 
 
 
21 maggio

沖縄食文化6                    ~恐怖!奇腸なお吸い物 なかみ汁~

豚の胃,小腸,大腸を使った吸物です。
 
沖縄の具だくさんお汁。
なかみをきれいな形に切ることと,何度も湯がいて汁を濁らなくさせることがコツ。見かけがグロテスクで,くさみのある材料を上等な吸物に変身させるためには,ティーアンダが大事。その証拠に!沖縄のオバーが作るなかみ汁は最高に美味しいです!
手料理=手【ティー】油【アンダ】)→まごころと手油まで入ってしまうほどに手が込んでいる料理

・なかみ
・干ししいたけ
イナムドゥチこんにゃく
・かつおだし
・しょうゆ
・塩
・しょうが (適量)


 
1. なかみは何回もゆでこぼし,水で洗い,ゆで汁が濁らなくなるまできれいにする。
2. 形や大きさがグロテスクなものはきれいに切り分ける。
3. かつおだし,しょうゆ,塩で汁を作り,その藩領をやや塩気を強くしてなかみ,戻して細く切ったしいたけ,アク抜きして細く切ったこんにゃくを煮る。
4. わんに3の具だけを入れ,残り半量の汁(吸い地)を貼り,おろししょうがを添える。
5. 赤肉,にんじん,大根,島菜などを加えるとそれだけで立派な主菜となる
※. イナムドゥチこんにゃく(イナムルチこんにゃく)…イナムドゥチ用に切って袋づめして売られている。

14 maggio

沖縄食文化5                   ~恐怖!アカすり食して夏ばて防止~      ナーべーラー(ヘチマ)味噌煮

沖縄の食べ物は?
 
ゴーヤチャンプルーミミガー・・・・・・
 
今では一般食材として認知されるまでに至っているが、どれだけの時間を費やしただろうか・・。豚の耳や顔(チラガー)を食べたり、見たこともない野菜を食したりとまるで野蛮人扱い。
 
しかし!!沖縄にはまだまだ未知の食材は眠っており特にこれから紹介する食べ物はまだまだ知られていないのだ・・・・題して!!
 
ヘチマを食べて、夏ばて対策!アカは他ですって~♪
 
ヘチマは文字通り「糸瓜」と書いて、繊維上の素材を利用し、沖縄県外では垢すりとして使用してきたのだろう。ところがどっこい!沖縄ではこれほど優れた食材はないのである。。
しかも沖縄では「夏限定」の貴重な食材なのだ!
今ではハウス栽培で周年栽培は可能だが、やはり夏場が旬の食材としては、それ以外に食べるのは、品質・味ともに劣ってします。今日はそんな「ヘチマ料理」をご紹介します!
 
材料
ヘチマ(30cmくらいの1本)さわってプニプニがじぉーとー(上等) ツナ缶 適量 【沖縄のオジーオバーはトゥーナーと英語で発音します。皆でサン!ハイ!?・・・】
木綿豆腐 適量、本当は島豆腐がオススメ 噌味 少々と 卵
沖縄人専用ポーク缶 できればメーカーはスパムかチューリップ 油 大さじ1杯
 
①先ず、ヘチマはピーラーで皮をむき、5mmくらいの輪切りにしておき、沖縄缶詰めハムで名高いポークは5mm位に短冊切りしておきます。
 
②温めた鍋に油を入れ熱し、ポーク、ツナ、ヘチマ、それに豆腐を手でちぎって入れ【手は洗ってね♪鼻ほじり禁止(ミルオより)】蓋をして弱火で7~8分くらい煮込みます。その間ときどき鍋を動かし様子を見ます。
 
③ヘチマがしんなりして自然に水分が出てきたらOK!!もし、水分が出て来ないときはヘチマがひたるまで、水を足しておいた方がいいでしょう。
 
④ヘチマがやわらかくなったら、味噌をといて入れ味を整え火を止めます。(弱火で30秒~1分)。最後に皿に盛りつけたら出来あがり。
11 maggio

沖縄食文化4 ~恐怖!イカスミ汁!         ~スミ汁飲んだら、トイレでスミ汁~

イカスミ汁は間違いなく、
世界墨料理の代表格!
 
 翌日のトイレは
「黒う○こ嵐」 
 
小さい頃は墨汁飲んで、黒くなった歯をお互いに見比べて楽しく飲んでました
最近は食べない子供が多いですね。。残念です。         沖縄には前回に紹介した「ヤギ汁」や「スミ汁」はレトルトとしても販売されてますよ!
 
  ●材料5人分
  ・イカ ‥‥‥‥‥‥‥‥ 500g
・豚肉 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 200g
・ニガ菜又は青菜 ‥‥‥ 1束(200g)
・鰹だし ‥‥‥‥‥‥‥ 7カップ
自然海塩 ‥‥‥‥‥小さじ2~2.5
・イカの墨 ‥‥‥‥‥‥ 適量
  (イカは白イカや紋甲イカなどを使用。)
  ●作り方
1・

墨イカの墨の中央(甲の中央)に切り込みを

入れて甲を抜き取り、墨袋を潰さないように

足とわたを取り出して洗う。

2・

イカの上皮を剥いで薄皮を取り、繊維に逆ら

って6cm長さの1.5cm幅に切る。

3・ 豚肉はひと口大の薄切りにする。
4・ にが菜は葉の部分を2つに切る。
5・

鍋ににが菜を敷き、その上にイカ、豚肉を重

ね、分量のだしを入れて火にかける。沸騰す

るまでは強火にしてアクを取り、あとは弱火に

して30~40分くらい煮込む。

6・

柔らかくなったら、塩とイカの墨を入れて全体

に混ぜて仕上げる。



※沖縄ではイカの墨汁はサギグスイ(方言で体内

の悪いものを出す薬という意味)といって、古くから

家庭の養生食として珍重されています。

08 maggio

沖縄食シリーズ3                    ~恐怖のシーミー!あの世の重箱~

清明祭(シーミー)
旧暦の3月の吉日を選んで行われる祖先祭が行われる。
(清明祭:沖縄方言=シーミー) 
※門中(父系の血縁集団)墓の前で、メンバーの各家族の出資、または協力によって作った供え物を墓前にそなえ、共食する慣習である。
 
重箱にある食べ物は太巻き、揚げ豆腐、昆布、田芋、三枚肉、ごぼう、かまぼこなどのオカズの重箱沖縄モチとお菓子の重箱フルーツなどが供えられる。
 
沖縄のオジーとオバーが場を仕切り、お香を焚き、カミジチ(あの世のお金=黄色い紙)を焼いて、後は親族みんなで「ウートート=お祈り」をして、供えのご馳走をみんなで分け合って食べます。親族が一斉に集まる盛大な行事なので、あの世の先祖も含めてワイワイとニギヤかに一日をすごします。
 
幽霊の見える人は、親族だけではなく、周りの見知らぬ浮遊霊も一緒に食べているとか!?(怖)見える人が、死人が手をつけた食べ物を口にすると下痢をするみたいです。沖縄の特殊職業のユタ(シャーマン=霊媒師)はそう言います。
 
県民は必ず太る月です。
06 maggio

沖縄食シリーズ2:恐怖!ヒージャ汁(ヤギ汁)

沖縄はヤギ汁(ヒージャ汁)を食べる人が多いです  
 
昔は人影のない浜辺の岩にヤギを吊るし、血抜きで意識を無くしてから、バーナーなどで表皮にある寄生虫や毛除去を行い、解体までやったものです。
 
「ヤギ汁」おめでたい席によく登場します。 
 
一口食べれば野性味あふれる独特の香りが襲います。ヤギの癖が大好きなヤギ通にとっては「アンダー(ヤギ油)と血は入れて!」の注文は一般常識!!翌日まで臭いが残ります。
 
泡盛好きの県民にとって、 40代後半の方はお酒の後に「酒グスイ(二日酔いの薬)」を理由によく食べます。沖縄で飲み屋の近くに専門店があるのはそれが理由です。美味しいヒージャー店は飲み屋の近くに間違いない!
 
面白い「やぎ話」
 ~「沖縄そば」ならぬ「ヤギそば」~
泉谷しげるが「Drコトー」の撮影の際に「やさいそば」を注文したのに「ヤギそば」が出た。仕方なく食べようと努力したが、臭すぎて食べれなかったそうです。
~「屋宜(やぎ)さんハブに噛まれた」~
自然多い北部の病院である問い合わせが・・「屋宜(やぎ)さんがハブに噛まれた!」と、パニックTELあり。救急室ではいつでもスタンバイできる状態で待ち構えていた。ちなみに屋宜(やぎ)さんとは沖縄では一般苗字。連絡者が軽トラで運んだ後ろには、横たわった白ヤギさんの姿が!?←(メェ~)飼い主は混乱してたんでしょうね。現職看護師の実話に基づく話。
 
というわけで・・その他ヤギ食には色々あり・・・
「睾丸刺し身(トロトロと白子風味らしい)」
「ヤギジューシー(ヤギ汁しめのやぎ雑炊)」
「チイリチャー(ヤギ血ニラ炒め)」 等々
「ヤギ刺(牛刺と食べ方一緒)」
専門店には犬肉も入ってる所も!?(実話)
 
ヤギ食文化の影響で沖縄では高血圧症がとても多いです!高血圧、妊婦、風邪症状、外傷のある方は、きちんと自己診断と正しい知識をもってチャレンジして下さい。「ヤギ汁」の味わいを知れば、病みつきになります。僕もその一人です。生き物の命を食する訳ですから感謝して頂きましょう。
 
社団法人畜産学会より詳しい資料があるので、興味のある方は見て下さい。http://jlta.lin.go.jp/kokunai/houkoku_jigyo/h12_02y_04.html
 

沖縄食シリーズ1:恐怖!アバサー汁            (痛々しい奴はハリセンボン)

GWはのんびり釣り三昧
沖縄は泡瀬漁港定番のアーサてんぷら(海草てんぷら)を買って、自然がきれいな北部へと釣り目的で出発。
 
ハリセンボンを釣った記念に
「沖縄食シリーズ」
を連載したいと思います。
 
ハリセンボンはフグの仲間です。
無毒なので沖縄では汁物にして食べます。
 
クッキング♪「ミルオ家のアバサー汁」
 
針の付いた皮はハサミで切り取ると、一気に剥ぎ取ることができます。
※強烈写真なので、慣れない方は見ないで下さい
 
フグ肝は猛毒ですが、ハリセンボンは外敵から身を守る針を持っているせいか?無毒なので調理の具として使います。アバサー汁には「肝」が不可欠で、汁の深みを出す魔法の調味料になります。市販のあわせ味噌と一緒にこしらえをして、最後に加えます。
あとは薬味のネギを添えて出来上がり~♪
 
美味しいですよ!!